MAS監査とは Management Advisory Service
MAS監査とは、経営計画を機軸とした経営サイクル(PLAN-DO-SEE)の確立による「先見経営・先行管理」を実現させ「目標達成ができる経営体質強化」を支援する為の経営サポートです。このMAS監査を通して、百年継続企業の基礎作りを支援致します。
金融機関から求められる経営計画書
融資を受ける際、決算書や試算表の他に最近では経営計画書を重要視する傾向があります。これは金融機関が経営者の事業に対する将来のビジョンや数値計画を把握することで融資先として健全であるかどうかを判断するためです。
事業を継続するためには資金繰り対策は万全でなければなりません。
金融機関から融資の信用を得るためにも経営計画の作成と予実管理は必要です。
当事務所では経営計画作成ソフトを活用し計画立案のサポートを致します。
MAS監査サービスの5つのポイント
1.中期経営計画立案サポート(方向性を示す)
経営者様自らが、自社の強みと課題を整理し、経営理念・経営目標を踏まえた上で今後の事業ドメインと3~5年後の戦略と数値計画を含めた事業計画を作成します。
2.単年度経営計画立案サポート(方法論を具体化する)
中期経営計画(事業ドメイン・戦略)を踏まえ、今年1年間の目標とする売上金額や必要経費額、設備投資、回収・支払条件をシミュレーションします。これにより、具体的な行動計画(戦術)や、損益・資金繰りを踏まえた経営の見通しを決定します。
3.経営計画発表会サポート(全社員で共有する)
中期経営計画・単年度経営計画で作成した事業ドメインや戦略・戦術を、「経営計画発表会」にて全社員で共有し、全社一丸となって目標達成するための体制構築をサポートします。
4.達成管理サポート(予実管理・先行管理を徹底する)
効率経営のためには、計画と実績の「ズレ」をタイムリーに把握し、早い段階で「ズレ」を克服するための手段を検証し、実践する事が求められます。計画立案後には、目標達成を組織的に実践する「経営サイクル(仮説→実践→検証)」の仕組みの確立をサポートします。
5.決算リスク分析(経営課題を抽出する)
決算確定後には、「経営サイクル」をより強固なもの(経営の安定化と向上)とするために、企業に潜む経営リスクを顕在化させて、検証します。経営リスクを改善する糸口を見出すための決算分析を行います。
経営計画にはMAP経営シミュレーションシステムを使用!
当事務所では経営計画書を作成するにあたり、MAP経営シミュレーション+(MAP+)を使用します。
MAP経営シミュレーション+(MAP+)は経営理念策定・自社分析・中期計画・単年度計画・予実管理をトータルサポートする管理会計(意思決定会計)専用の経営シミュレーションシステムです。
会計ソフトとの連動や自動計算の機能により、経営意思決定変更が瞬時に将来の財務諸表(P/L・B/S・C/F)として反映されてシミュレーションできるため、経営者の意思決定を強力にサポートします。